10月27日(木) シタール奏者の井上憲司さん
その昔、井上さんが観光でインドを訪れ たまたま
テープで聴いたシタールの音色に魅せられたのが
シタールとの出会いなんだそうだ。
当時音楽をやっていた井上さんではあったが、
なかなかシタールを演奏しようと決断できず、
それから5年たってインドに渡り師匠に学ぶことになる。
最初は、ただただ「痛み」だけだったとか。それは、指の痛み、
楽器をかかえてすわる時の足の痛み。
でもそれを乗り越えられたのは、その後にあの美しい音色が
待っていると思ったから。
シタールの古典曲は、楽譜もなにもなく、師匠の演奏を耳で聴いて
覚えるのみなのだとか。それは日本の古典芸能と同じかもしれない。
現在は、井上さんはオリジナル曲を作曲したり、日本の曲を
アレンジして演奏したりしています。
ライブの情報などは、井上憲司さんのHPをごらんください。