4月4日(水)JICAグアテマラ・江越健太郎さん
中米グアテマラに青年海外協力隊として活動した葉山在住の江越健太郎さんに
うかがいました。
江越さんは2009年12月より2011年12月までの派遣期間でしたが
ちょうどグアテマラにいらっしゃる直前にインタビューさせていただいたことがあります。
そのときは「若い今しか出来ないことを!」と おっしゃっていましたが
実際に言ってみて「正解だった!」と。
主な活動としては 吸血性のカメムシ(サシガメ)によって媒介される
シャーガス病の予防啓発、対策活動に従事しました。
シャーガス病は 日本にはない病気でなじみが薄いかも知れませんが、
中南米では貧しい人たちの間で広く流行している病気です。
配属先(チキムラ県保健管区事務所媒介虫対策課)での活動計画作成、
生息調査のサポートから、住居改善指導マニュアルの作成、
同僚への業務関連事項の研修、住民に対しての集落での啓発、
サシガメ捕獲キャンペーンの実施等、幅広く取り組みました。
同僚らと共に活動しなければならないことや ガソリン不足、ストライキ、総選挙など
想定外なこともあり なかなか上手く進まなかったことも・・
グアテマラというとコーヒー!というイメージがありますが
現地の人はあまり飲まず そのかわりコーラを好み
江越さんもコーラを一緒に飲みながらコミュニケーションを図ったそうです。
JICAボランティア春募集がはじまりました。(~5月14日)
明日4月5日(木曜)18時30分から20時30分
かながわ県民センターで開催される
募集説明会でも 江越さんの体験談などが聞けます。
ご興味のある方は ぜひ本音の話を聞いてみてください。
くわしくはHPまたは045-663-3251へ