4月23日(木)加地邸をひらく/暮らしの記憶
葉山芸術祭実行委員会との共催企画
「加地邸(かちてい)をひらく / 暮らしの記憶」についてご紹介しました。
ゲストは加地邸保存の会・菅原恵利子さんと
葉山芸術祭実行委員の朝山正和さんです。
加地邸とは・・フランク・ロイド・ライトの愛弟子であった遠藤新が、
三井物産の初代ロンドン支店長を務めた加地利夫の為に、
昭和3年(1928)に建てた別邸です。
現存する遠藤作品の中でも、建築から家具、照明器具にいたる総合性が、
きわめて良好な状態で残る最も貴重な住宅建築といわれています。
今回は、加地郁子さんが邸内で制作した手織り布と、
彼女と親しく付き合いのある潮田登久子さんによる写真作品、
そして島尾伸三さんの短文を展示し、
ここで紡がれた暮らしの記憶を辿ります。
昨秋 展覧会が開催されたときも 遠くからたくさんの方がいらしたという
加地邸。 ぜひ今回は訪れたいと思っています。
公開は 4月25日(土)~5月17日(日)の土曜日日曜日祝日です。
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