5月3日(火)片瀬鍼灸院院長・山本裕美先生のお話
お話いただいております。
活動的になり、外出することが多いこの季節は
外邪(がいじゃ)にさらされやすくなります。
自然界にある「風・暑・湿・燥・寒・火」という自然の気が人に悪い影響を及ぼすものを
外邪といいます。
代表的なのが風邪(ふうじゃ)で
花粉症や、かぜ、アレルギー、ぜんそくなどが代表的
風邪の侵入を防ぐ生活が必要となりますが
それには、生活のリズムを整えること、睡眠が第一。
食生活では
・野菜:たけのこ、玉ねぎ、
・魚:金目鯛、カツオ、あさり、はまぐり、
→冬に不足したビタミン、ミネラルを多く含みます。
・たけのこは 低カロリー、高たんぱく、カリウムや食物線維が豊富
煮物、肉と炒める、酢の物など
・金目鯛:煮つけ、しゃぶしゃぶなども良いが、春野菜とのマリネもお勧め
・春野菜のピクルス
※お酢は春の食養生に重要です。
有効なツボは 大椎(だいつい)です。
外邪から体を守る働きのある気(衛気:えき)の巡りをよくする作用
風邪のひき始め、花粉症にお勧め。肩こりがある人も
頸の後の大きな骨の下頸を前に倒して頸の後ろを触わると大きな骨に
触れる。その下が大椎です。
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