10月26日(木)和紙工芸「たくみ会」
和紙を重ね張りする独特の手法。最近はいい和紙が
少なくなっていますが 会主宰の福田順子さん(右)は
吉野や出雲など和紙工房を訪ね歩くそうです。
自然素材の和紙は 気持ちを穏やかにしてくれるように
思います。福田さんは 病院でボランティアの和紙講座を
10数年続けています。三澤律子さん(左)が お持ちの作品は
和紙ではないのですが ボランティアで外国人に和紙工芸を
教えているうちに 「こういうのもどうかしら」と ハマグリの貝殻に
布を貼り付けお雛様の時のインテリアにと作りました。
右側の文箱の色は「溜色」(ためいろ)といいます。宮中の馬車に
使う色なんだそうです。螺鈿(らでん)で模様を施しています。
真ん中のテッシュケースの模様は古布を貼り付けていますが
これは三澤さんのオリジナル。和紙工芸をはじめてまだ1年とは
思えません。
手前は 名刺入れやパスポートケースです。
10月27日&28日 9時から16時 第11回 「和紙工芸展」が開催されます。
ご紹介した小物のほか 家具なども。
売り上げの一部は 葉山町福祉協議会に寄付いたします。
会場は 葉山町一色1040 旧最上邸(葉山珈琲 パッパニーニョ奥)
問 046-875-5271