12月7日(金) 葉山在住 小峰豊子さん 81歳
~助産婦二代の記」が 出版されました。
この著者が 小峰豊子さんです。
小峰さんは 大正15年生まれ。
お母様のハルさんは 大正2年に 葉山で助産所を開業、
娘の豊子さんも第二次大戦中の最中に助産婦となります。
戦後のベビーブームを母娘で駆け抜け 生涯で
二人が取り上げた新しいいのちはあわせて約5000人。
さらにこの著書では 戦前・戦中・戦後の葉山の様子を
生き生きと描いています。
懐かしい、貴重な写真もたくさん収められています。
番組内では 小峰さんが どのような思いでこの本を書かれたのか
などを中心にうかがいました。
81歳でいらっしゃいますが 週に一度水泳をされるなど本当に
お元気、笑顔も素敵です。
私もたくさんのパワーをいただいたような気がします。
この著書は 小峰さんのお嬢さんたちが表紙の想定や編集で
バックアップし さらにすばらしいものに仕上がりました。
そうそう 小峰さんは葉山町堀内で ご主人と「葉山書房」を
3年前まで営んでいらっしゃいました。
ビーチFMの旧本社近くでしたので 私もなんどかお邪魔したことが
ありましたが 助産婦でいらったとは 全く知りませんでした。
「いのちの始まり いのちの終り」は
葉山では文教堂、逗子では 椿書房、二宮書店
鎌倉では たらば書店、島村書店、邦栄堂 などで扱っています。