12月10日(木)エッセイスト 橋出たよりさん
橋出さんは13年間 毎日新聞にエッセイを寄稿しています。
そしてこの秋からは 月2回朝刊の「もぎたて情報畑さくさく」を
担当。
読んだ方もいらしたのでは~
今月8日は「もみじ」、昨日の9日は「北極星」をテーマに
14行詩を書いています。
なにげない表現のなかに光るものがあって なんだか気持ちが
元気になる・・

このたび絵本「もんじゅのちえ」が発行されました。
橋出たより・文 すずきゆうこ・絵
「三人寄れば文殊の知恵」などといいますが
もんじゅは 数々の仏典に登場し「智慧の菩薩」といわれています。
絵本をひらいてみると、

物語の中で 一緒に修行しているアニルとアクシャイのふたりは
けんかをしている村人に対して 最初からしかるような一方的な言い方を
している人物として描かれています。

ところがもんじゅは違いました。
じっと村人の姿を見つめ続けて一人一人の
よいところを見つけほめていったのです。

皆と仲良く 友情を広げるもんじゅ。
仏教説話をもとにした創作のお話です。
こどもだけでなく 大人にも伝えたい内容になっています。
すずきゆうこさんの版画の雰囲気、温かいですね。
絵本「もんじゅのちえ」は 逗子市内の書店でしたら「椿書房」に置いてあります。
問046-871-4476
さて 橋出さんは 8月10日に逗子文化プラザなぎさホールで
開催された「D1だじゃれブランプリ 神奈川県大会」に
飛び入りで参加し 残念ながら優勝はしませんでしたが
次々に勝ち抜き 審査委員長の中川ひろたかさんが
驚いて 「あなたはいったい何者??」と目を丸くしたのでした。
だじゃれって言葉遊びですよね。
橋出さんのだじゃれは 実にセンスがあるのです。
これからも私達に すてきなエッセイを届けてください~