1月14日(木) 葉山に万葉植物を見て歩く
そのうちの半分には植物に関わるものがあります。
植物の種類は160くらいですが そのうち農作物まで
かぞえれば130種類、つまり約8割が葉山近郊で見ることが
できるそうです。
このたび「葉山に万葉植物を見て歩く」という小冊子を発行した
自然保護団体「森戸川村」村長の清水泰蔵さんと村民のおひとり
内尾ひろ子さんにお話しいただきました。
綺麗な表紙で植物のカラー写真がたくさんあります。
もちろんみな万葉植物で葉山で撮影したものです。
長柄の交差点から森戸川林道の終りまでの地図に
植物のある位置を落とし込み、さらに歌と現代語の訳までつけて
見やすく作られています。
清水さんは「万葉の時代は日本の文学の夜明けといいましょうか、
字を持たなかった私達の祖先は漢字が入ってきて初めて自分の思いと
いいましょうか心のうちを個人が書き留めることが出来たので
うれしかったのでは」とおっしゃいます。
また万葉の人々が植物を通して生活を楽しんでいる姿が
垣間見れるのが興味深いですね。
「葉山で万葉植物を見て歩く」は 葉山町立図書館2階の
まちづくり協会で 一部500円で販売しています。
また「森戸川村」では 毎月第3日曜日に「ネイチャーウォッチング」を
開催。お気軽に参加してください。
お問い合わせ 046-876-0421 まつづくり協会