6月17日(金) 三浦半島活断層調査会 蟹江さん布施さん
逗子支部副支部長・布施憲太郎さん、蟹江由紀さん。
3月11日の大震災後 講演会などでお忙しい様子。
今回も短い放送時間でしたが 資料を示しながらお話しくださいました。
大震災のときは 同じ逗子市内でも震度4~5 震度に差があったようです。
一番揺れが大きかったのは 逗子市役所周辺だったという調査結果がありました。
そして 海の近くで生活している私たちにとって 一番心配なのは 津波。
過去の大地震の時は どうだったのか。
今から89年前、1932年の大震災は 長井沖が震源。
そのときは 葉山で3分後に第一波の津波が押し寄せ 最大6メートル。
鎌倉の由比ガ浜海岸では 1時間後に9メートルの津波が押し寄せたという記録が
あるそうです。
震源地が 相模湾だったら すぐ高いところに逃げるしかないですね。
ほんと躊躇することなく すぐに。
明日 活断層の観察会と講演会があります。
午前中 浪子不動園地に集合して観察会をおこなったあと
午後2時から 逗子市民交流センター会議室にて
「鎌倉歴史地震と逗子の地質」
~鎌倉寺社に記録されている烈震 平安から大正13年まで123回
約1100年間に59回~
講師は 鎌倉市生涯学習センター学芸員の浪川幹夫さん
三浦半島活断層調査会の浅見茂雄さんと蟹江康光さん
逗子市との共催。 申し込みは不要。直接お越しください。