8月3日(水)JICA青年海外協力隊 横森栄一さん
今月は 東アフリカのウガンダに 今年の3月まで JICA青年海外協力隊として
活動した横森栄一さんにお話しうかがいました。
横森さんは 茅ヶ崎在住。現在 伊勢原市内の小学校の先生です。
横森さんは ウガンダのビクトリア孤児小学校の教員として
主に4年生に算数と体育を指導しました。
やはり教育制度は 日本と大きく違うようですが成績が悪いと小学校でも
留年があるというのは 驚きです。
特に算数は 日本と違い系統的な教育計画がなされていないので
その指導には かなり苦労したとのこと。
子どもたちみんなが学校に行けるわけではないので
学校に行っている子が いけない子に勉強を教えている光景を
目にしたときには 感動したといいます。
さて 横森さんは 学生時代から開発途上国に興味を持っていましたが
JICAへの応募へは 日本で10年ほど教員を務めてからでした。
現職教員特別参加制度というのを利用しました。
それは・・国立および公立学校の教員が身分を保持したまま青年海外協力隊または
日系社会青年ボランティアへ参加するための制度で、毎年春募集のみに募集します。
派遣期間と訓練をあわせて2年間(派遣前訓練約2ヶ月、派遣期間1年9ヶ月)であること、
一次選考技術審査の代わりに文部科学省による推薦制度をとっていることが
一般の募集と大きく異なります。(JICAHPより)
「JICAでの活動は厳しいが 自分自身を再確認できるチャンス。
やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいい・・」と横森さんは語ります。
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