3月20日(火)バンスリ奏者 インドラ・グルンさん
ゲストは 葉山在住のバンスリ奏者 インドラ・グルンさん。
演奏しているバンスリという楽器は?
サンスクリット語でバンはバンブー(竹)スリー(響き)
日本の篠笛(しのぶえ)、ヨーロッパのフルートなどの原型といわれています。
インドラさんとバンスリとの出会いは6歳ころ。近くに生えていた竹を伐って
穴をあけて吹いてみたら、音が出たのが始まり・・とか。
ヒマラヤからの風の音を真似て口笛を吹く感覚で 、ただ音を楽しんでいたといいます。
1988年に八ヶ岳にて世界中のミュージシャンを集めて行われた「いのちの祭り」に
ネパール代表として参加するため初来日して以来、活動の拠点を日本に
移して24年。テレビ出演や楽曲提供、チャリティコンサートなど
多岐に渡る活動を続けています。
今日は アルバム「AHAMA」から「AHAMA」(母)という曲をお聴きいただきました。
やさしさにすっぽり包み込まれるようなメロディでした。
即興で演奏することが多いそうですが
見えてきた風景から感じたものを音にして表現していくそうです。
ライブにいらしたお客様からは、目を閉じていたらヒマラヤが見えてきたと
よく言われるそうです。
最近 末期のがんで余命宣告を受けたような方々に向けて、音楽で心と体を癒したい
という思いでライブコンサートを行いました。
そして、会場に来られない方々にも聞いていただけるように、CDを制作。
題名の
「永遠の魂」というような意味があります。
さて 地元でのライブ活動も大切にされています。
●「ヒマラヤの風ライブ」は毎月第1火曜日 葉山町長柄の美容院
「HAIR HEALTH 387」にて
午後6時~ お問い合わせ 046-876-2444 ¥2000
●今月29日の文化プラザさざなみホールで「ジャメ・ヴ逗子」
完成作品映写会with ライブトーク&コンサート
午後1時半から
「音の葉」ライブコンサート は 午後3時20分ころを予定しています。
入場無料