3月27日(火)「いろいろ探訪」最終回は「屋号と家紋」
第12回の最終回は「屋号と家紋」について葉山郷土史研究会の今井俊夫さんに
うかがいました。
そして今回も葉山町から企画調整課の高野愛子さんに加わっていただきました。
実は 私は、ふだん「屋号」や「家紋」て あまり考えたことはありませんでした・・
今回も 大変勉強になりました。
屋号とは~民族研究の柳田邦男先生の「山村生活の研究」によると、
「屋号」は屋敷を含めた住居につけられた呼び名で
「イエナ」「カドナ」「アザナ」「ヤシキナ」などともいい、同族で同じ苗字の多い村で、
こちらとあちらの家を区別し、相互に呼び分けるために成立したとされています。
「屋号」には「地勢」と言って土地のありさまや、地表の起伏、深い浅いなどの
状態などからついたもの,古き先祖名からのもの、職業からついたものもあります。
また「日本家紋総監」には2万の紋が載っているというのも驚きですが
私は自分の家の家紋を知りませんでした。
親に聞きましたが そうそうお墓の墓石についていました。
改めていろいろ調べてみますと すばらしいデザインのものが多いですね。
ちなみに うちは 「丸に違い鷹の羽」でした。
今日今井さんにお話しいただきました内容は葉山郷土史研究会が発行している
「郷土誌葉山」4号から8号に掲載されています。
なお 9号は来月の4/21発行予定です。
「郷土誌葉山」については 葉山まちづくり協会046—876—0421に
お問い合わせください。
さて4月からの来年度は、新企画の葉山町提供「わっしょい葉山」をお送りします。
葉山には、子供から大人までを対象に、スポーツや文化、まちづくりや生活支援、
ボランティア活動などたくさんのグループがあり、活発に活動して町を支え、
盛り上げています。
このコーナーでは、そんな葉山のいろいろなグループを紹介してまいります。
お楽しみに!