10月6日(火)片瀬鍼灸院院長・山本裕美さん
片瀬鍼灸院院長・山本裕美先生に東洋医学に基づく暮らし方について
お話いただいております。
秋は・・夏の強い日差しを受けた肌は、秋の乾燥によって益々ダメージを受けやすく
東洋医学でも 秋は皮膚を守る季節と考えられています。
皮膚は 身体の中で最大の器官。 成人で1.6m2、体重の16%
働きは・・
1 感覚器 触られた、痛い、熱い、冷たい・・・などを感じる器官
2 水分の損失を防ぐ
3 体温調節
4 皮膚は体を守る第一関門
皮膚がダメージを受けると、
外邪(人にとって悪い影響を与えるもの)が体内に侵入しやすくなるのです。
対処方法として
食生活 ビタミン、ミネラルの補給ができる果物
特にぶどうや柿
「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど豊富なビタミンと
胃を丈夫にして粘膜や肌を潤してくれます。
ヤマイモや自然薯は 腸内をきれいしてくれたり
たんを取り除役割も。
運動も大切。肺の機能が高まると、皮膚の機能も高まる
秋に養生が必要な「肺」は適度な湿気と温かさが必要な臓器
海岸を散歩しながらの深呼吸もいいですね。
有効なツボは尺沢(しゃくたく) です。
ツボの位置など くわしくはHPコチラ”季節の過ごし方”を!