11月12日(木)ごかんたいそう 全田和也さん
ゲストは NPO法人ごかんたいそう 代表理事の全田和也さん。
全田さんは2012年4月より、逗子海岸近くの古民家を園舎とし「ごかんのいえ」という
保育園とアートスクール、2015年4月からは披露山の森の中に「ごかんのもり」と
いう保育園とパーマカルチャー農園を運営しています。
ごかんたいそうは、自然のなかで子どもたち一人一人が自分を誇れる個性を育める場所づくりに
取り組む活動で、保育園をベースにアートスクール、食育・菜園教育を行っています。
ごかんたいそうの名前は、自然のなかでごかんを目一杯くすぐる、という活動の
ベースを表してるとのこと。
今年の4月に完成した「ごかんのもり」を訪れた桑原さんは
「披露山公園から5分ほど山を下った所にあり
こんもり茂った山道を進むと、急に開けた土地が目に入り、
そこに白い三角屋根の建物がありました。公園の東屋をイメージして
作られた建物だそうです。周りには畑があり
サツマイモやインゲンなど季節の野菜がたくさん植えてありましたよ」
そんな全田さんにとってわくわくしあわせごはんは?
~ごかんのもりをオープンして最初に収穫したラディッシュです。
初めて子どもたちと種を植え、育てたラディッシュを、お昼寝の後に皆で畑で収穫し、
洗っておやつの時間に頂いた時のこと。その日の本当のおやつのパウンドケーキも
お皿にのっているのに、みんな、収穫したばかりのラディッシュを食べ始めたんです。
「なんか、辛い!」という子や「美味しい!!」という子など、色々でしたが、
全員が葉っぱまで完食でした。子どもたちにとってそれが、畑で作物を育て収穫して
いただくという原体験だったと思います。
「ごかんたいそう」くわしくは HPコチラ