12月15日(木)UniLeaf 大下利栄子さん
ゲストは、ユニバーサル絵本ライブラリー UniLeaf(ユニリーフ)の大下利栄子さんです。
目の見えない子も見える子も皆一緒に楽しめる絵本を作る活動をしています。
ユニバーサル絵本とは 1980年代にイギリスで開発されました。
市販の絵本を解体し、透明シートに本文を点字で打ち込み、
それを挟み込んで製本し直したものをユニバーサル絵本呼んでいます。
ユニリーフはユニバーサル絵本の製作と貸し出しをするグループです。
個人はもちろん、学校や幼稚園保育園などにも貸し出して皆一緒に使ってもらっています。
日本でユニバーサル絵本を作っている団体はこのユニリーフ一つしかありません。
ユニリーフは2008年に設立。
6年前からは逗子高校の授業と部活で生徒たちと一緒に作っています。
神奈川県で大きな賞もいただいたり、4年前からはKDDI株式会社から
寄付のみならずアドバイザー的支援もいただいて機械化を進めています。
今、蔵書が500冊を超え、昨年度の貸し出しは延べ1000冊を超えました。
今年の秋に交流センターで絵本製作ワークショップを行い
賛同者も増えてきて少しずつ広まってきています。今、蔵書倍増1000冊プロジェクトを
立ち上げようとしています。作業ボランティアも募集中です!
逗子市民交流センターでは 第3木曜日の午前中に活動しています。
詳しくはUniLeafのHPはコチラ
そんな 大下さんにとっての「わくわくしあわせごはん」は?
~家族と一緒の、野菜たっぷり、お鍋いっぱいのボルシチです。
今は娘も大学の寮で独り暮らしをしています。たまに家族全員そろっていただく
野菜たっぷりの家庭の食事はわくわく幸せご飯です。