8月17日(木)画家・絵本作家の しょうじしずか さん
今日のゲストは、画家、絵本作家のしょうじしずかさんです。
また、イタリアのボローニャで毎年開かれる児童書の見本市が
きっかけとなりベルギーの出版社からご自身の絵本が出版されています。
内容はフランス語。日本語で、「ここにいるよ」という意味です。
表紙は男の子とねこの絵ですが、このねこが光によって
見えたり見えなかったりします。
ページをめくると・・トレーシングペーパーを使ってあって、
男の子とねこがいっしょにいるようでいない、というか、いないけど
実はいるんだよ、ということを表現しています。
このお話は しょうじさんの家で飼っていた猫が亡くなり、
気を抜くと泣いてしまう状態で電車に乗っていた時に、
ふと降りてきた話だそうです。
残念ながらこの本はいまのところベルギーのアリス出版から
フランス語版だけですが
ご覧になりたい方は Books Kinokuniya Tokyo と
ウェブストアで取り扱っていますので
紀伊国屋書店ウェブストア:「Je suis la 」もしくは
SHIZUKA SHOJIで検索を!
さて8月20日逗子平和デー参加企画
「ラブ&ピース こどもたちに伝えるともしび」
第二部 AWANOUTA という音楽劇が逗子文化プラザさざなみホールで
上演されしょうじさんも参加します。
AWANOUTAは、作者の金村利香さんが
東日本大震災での福島の原発事故をきっかけに、
「二度と同じ過ちを繰り返さないために、
原発や放射能の怖さを伝えるとともに、それを上回る美しいものを
子どもたちに残していきたい」と考え生まれた話です。
篠笛の村山JIROさん、ギターの秋元カヲルさん、踊りの野口AKIさん、
しずかさんは衣裳の一部として踊りに使われる布絵を作られました。
朗読の利香さんの力強い声が生み出す世界を、
それぞれの分野のプロが感じ、それぞれのフィルターを通して
表現していくことで、ひとつの舞台を作り上げています。
ぜひ お越しください。
そんな しょうじさんにとっての「わくわくしあわせごはん」は?
~フランスパンですかね~
学生時代に美術研修でヨーロッパを周り、
最後がパリだったんですけど、その時に「なんてパンがおいしいんだ!」と
思ったんですよ。そして娘が小学校低学年の時に
一緒にフランスを旅行したのですが、その時にもやはり、
どこで買ってもパンがおいしくて。
さて しょうじさんの作品ついては HPコチラhttp://shizuka-shoji.com/