2月18日(日)春コンサート
音楽と美術の融合というからどんな風かなと思ってた。
客席の頭上には白い幕が はられていて 映像がゆっくり回っている。
何の映像かわからないくらい淡い感じで それは冬から春への空気の
移ろいのようにも思う。
今回の空間デザインを担当したのが三浦秀彦さん。
そしてステージのバックのは 大きな抽象画の作品が4枚並んでいる。
尾竹由巳さんが30年前に手がけた作品だそうだ。
↓光の関係でうまく撮れませんでしたが・・
尾竹由巳さんは逗子で生まれ育ったという。お話をしているうちに ご実家が
私の家のすぐ近くであることがわかる。
今日は 尺八とお琴、ピアノ、バイオリンの演奏。
大学の後輩でもある萩生哲郎さんのピアノを聴いた。
彼は 音大でピアノを学んだわけでないのにどうしてこんなに
ピアノがうまいんだろう・・
普段は東京まで勤めに出ているサラリーマン。
いつ 練習するんだろう。
逗子の作曲家・矢野義明さんの「組曲 海の四季 待春 」と
もう1曲は 後藤国彦さんとの連弾で ストラビンスキーの
「春の祭典 ロシアの異教徒たちの情景」を
演奏した。
男性二人の連弾は初めて聴くが やはり パワフル。
難解な曲を いとも簡単に弾いてしまう。
ほぼ満席のお客さんから 大きな拍手が沸きあがっていた。